消滅職業図鑑
← 索引にもどるNO.144 コールセンターオペレーター
NO.144▲進行中 〜いま
コールセンターオペレーター

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Call center operator

「おでんわ、ありがとうございます」

RECORD NO.144 · 消滅進行中

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▲進行中〜いま世界③ AI・アルゴリズム

要約

電話の向こうで問い合わせに応え続けた仕事。電話交換手(NO.046)の直系子孫であり、同じ死因が二度目の訪問中である。

しごとの中身

ヘッドセットを着け、次々にかかってくる電話に応対する。マニュアルとシステムを見ながら、注文、故障、苦情、解約を処理する。応対時間、解決率、顧客満足度——すべてが数値で管理される。感情労働の代表格で、理不尽な怒りをぶつけられることも日常だった。

道具

ヘッドセット応対マニュアル顧客管理システム感情のコントロール

きえていくわけ(進行中)

  • 2010s—自動音声応答(IVR)とチャットボットが一次対応を担う

  • 2020s—生成AIが自然な会話での応対を実用化しはじめる

  • 20XX—このカードの続きは、まだ書かれていない

100年前、電話交換手を消したのは自動交換機だった。いまその子孫を消しにきているのはAI音声である。同じ系譜の同じ場所に、技術は二度やってくる。

豆ちしき

電話交換手(NO.046)は「電話をつなぐ人」、コールセンターは「電話に応える人」。技術は前者を消し、残った「人と話す部分」に人間が移動した。そしていま、その最後の部分もAIが引き受けようとしている。

この仕事の系譜

飛脚→電信士→電報配達→電話交換手→コールセンター→AI音声ボット

おなじ時代に消えたなかま